燃えるような木々の間を縫って・・ |
ブナ、ナラ、カエデ類に交じってナナカマド、ホオの木、それにトチの木が目に付く。白山にはトチの木が多いのか、取立山の登山口辺りでもよく見かけた。
紅葉を愛でつつ、朝食タイム。 |
大杉から40分ほどで、左の木立の間から銚子ヶ峰らしき稜線が見える。山頂か、と思ったけれど、これは前衛峰だった。
まだ先は長い。
登るにしたがって、落葉してしまった木が目立つようになってきた。
登山口から大杉のちょっと上ぐらいが一番のピークだったみたい。 |
木の間から銚子ヶ峰前衛峰
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おたけり坂 |
1時間ほどでおたけり坂に差し掛かる。
このコース一番の急登を強いられる場所らしいけれど、距離も短く体調も良好。
「おたけり」は「おたけぶ」と通じてるんやろか・・とかぼんやり考えているうちにあっけなく登ってしまった。
時間にして6,7分。 |
登りきったところに雨宿りの岩屋・かむろ杉の標識が立っていた。
かむろ杉は?
すぐ下の細い何本かの杉しか見当たらない・・。
上から夫婦らしき二人連れが下りてくる。今日初めて出会う登山者だった。
ずいぶん朝早く出発されたのだろうか? |
雨宿り・・・できない・・痩せないと・・(^〜^;) |
野伏ヶ岳方面の眺め |
振り返れば野伏ヶ岳へと連なる稜線が見える。
雲が多く、すかっと遠くまで見渡せないのが残念だけど、一番向こうが野伏ヶ岳かな?
美濃の山、今まで縁がなかったけれど、登りたい山が見白押し。
・・山頂から別山は見えるだろうか? |