ふと傍らを見ると、ショウジョウバカマが数輪咲いている。
少し色褪せかけているが、咲いていたのはここだけだった。
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いくつか分かれ道があるが、立派な道標があり、それに従い緩やかに上っていく。
植林帯の単調な道。
足元を見ながらぼんやり考え事をしていて、ふと顔を上げると、目の前に上から下りてきた男性が立っていて驚く(;´_`)
慌てて挨拶を交わしすれ違う。
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もうだいぶ歩いただろうと思い時計を見ると、驚いたことにまだ20分ほどしか経っていない。
朝ごはんを食べてから時間が経っているせいか、かなり空腹を感じる。
程なく峠着。
香酔峠の吐山(はやま)側からの道と出合う。
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