Floraさんとお会いするのは、一年半ぶり。一昨年秋の「我が道を行く!」のwolfgangさん主催の三津河落山以来である。
伊賀市の某所にて午前7時に待ち合わせ。
ちょっと早めに着いたかな・・・と思いひとまず車を止めて待っていると、向こうから見覚えのある顔が手を振りながらこちらに駆けてくる。
Floraさんだ!
彼女の方が先に着き、向こうに車を止めていたらしい。
一年半ぶりの再会。
何だか気恥ずかしいような・・・。
久しぶり〜!!元気やった〜?
いや〜、Floraさん、全然変わってないやん〜!!若い若い!!
この年になるとこれが最高の褒め言葉・・・だと私は信じて疑わない。(だって、自分もそう言ってもらいたいものね〜(^〜^;)
ま、実際、Floraさんは私より遥かに年下で、若々しいのだけれど・・・。
余談ながら、2年前、Floraさんwolfgangさんと3人で雨乞岳をご一緒したことがある。その時、雨乞の山頂でお会いした方に
「(3人は)同級生ですか?」と訊かれたことがある。そんな何でもない一言、お二人は覚えていらっしゃるわけもないと思うが、私はしっかりと覚えている。
その時の雨乞の山の様子は時とともにおぼろげになってきているが、その一言だけは今も鮮やかに蘇る。そして、今日を生きる励みになっている。(・・・って、他に生きがいはないんかい・・・┐( -_-)┌)
言うまでもないが、wolfgangさんも、遥かに年下。
いかんいかん、この調子ではいつまでたっても山行レポに辿り着けない・・・(^〜^;)
Floraさんの車に同乗させていただき、今日のコースの登山口、コグルミ谷に向かう。
車の中でも積る話に花が咲き、あっという間に登山口に到着・・・のように思えたが、登山口まで更に2時間近くかかった。
登山口付近は丁度木々の芽吹きが始まっていた。
山の斜面の初々しい新緑の合間に山桜が薄桃色に彩りを添え、例えようもなく美しい。
そそくさと準備をして出発。準備をしている間にも中高年のパーティが登っていく。
芽吹き始めた木々の中、コグルミ谷沿いに道は続いている。
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