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■以下は、老後、思い出に浸るために作った、きわめて個人的なレポです■ 真面目にコースを知りたい方は ●2006年4月18日のレポ● をご覧ください。
初顔合わせの法香さんを紹介していただいて 何はともあれ出発。 神社の前に広がるのどかな山里の風景。 春も良かったけれど、ススキの穂が朝日に輝いて なかなかいい風景だ。 道標に従って、右に左に曲がり、 林道とサヨナラすると、いよいよ山道に入る。 ここから山道 植林帯を20分ほど登ると、南西尾根の峠。 北側の都祁からの道と合流する。 木々の間から香酔山がちらっと望めるだけで展望なし。。 小休止。 ・・と、突然、都祁側から一人の男性がぬっと現われた。 どよめく一同。 落王さんだった。 彼は、早朝から、鳥見山⇒貝ヶ平山⇒香酔山と縦走され、 額井岳での鍋パーティに合流される予定だった。 途中、ちょっと迷走されたらしいが、 無事合流。 ・・が、余りの「す」な登場に一同から沸き起こる 激しいブーイング。 落王君、自分の使命を自覚しとるんか?! ここからは、距離は短いがちょっとキツイ登りだ。 最後尾のおかんさんを優しくエスコートしながら、山道を歩く時の呼吸法などを伝授して差し上げる。 おかんさんのビミョウな顔。 ?? 「お母様、そのお話は以前にも聞きましたわ!」 とでも言いたそうな・・。 あ、そうだった! 先日の釈迦ヶ岳でも、同じ話をしたんだった・・(>_<;) けど、タメになる話は何回聞いてもいいもんやねん! 心して聞くように・・( ̄〜 ̄;) 一汗かく登りです 登山口から1時間弱、あっけないくらいの登りで額井岳着。 額井岳山頂 やわらかな晩秋の陽射しが降り注いでいるけれど、遠くの山はぼんやり霞んでいる。 どうにか、高見山はそれと認められた。 おやじさんによる山座同定講座。 おかんさんによる、ジモッティ観察講座。
で、早速宴会の準備だ。 今日は法香さんがちゃんこ鍋をご馳走してくださるとのこと。 法香さん。時おりブログを覗かせていただいて、 広範な知識と、何事にもしっかりと自分の考えを持ち こだわりのある生き方をされる方だと注目していた。 食に関しても、本物志向らしい。 スーパーのお買い得品にしか目がいかない 貧乏主婦のルネオバとは大違いだ・・(^〜^;) 楽しみだ・・。 ♪手際よく調理され、あっという間に美味しそうに煮えてきた♪ このちゃんこ鍋の美味しかったこと! 山の上でこんな本格的なちゃんこ鍋がいただけるなんて・・!! いや、山の上でなくったって、家でさえ、こんな豪華な鍋なんぞ 食べたことがない。 ・・というか、作ったことがない(T〜T)。 傍らでは、単独行さんが何やら粉を練って何か作ってくださっている。 ねぎ入りチヂミだった。 これがまた美味しかったこと! 「出来合い」ながら単独行さんこだわりのメーカーのもの。 (この「出来合い」という言葉だけでも おかんさんが愉快なネタを提供してくださって、座が盛り上がる。 世の中には、何を言っても許される人というのがいるものだが、 おかんさんがそれだ。 実に羨ましい性格ではある。) 更に、ボジョレー・ヌーボー。 法香さんとおやじさんから1本ずつ。 これがまた、まろやかで言うことなし。 で、更に、スロトレさんから稲荷寿司やらチーズケーキやら・・。、 我を忘れて、一心に食べ続けたのでした。 もちろん、ルネオバも手作りだけが売りのパイを出しましたが、 チーズケーキの前では完敗でした・・とほほ・・(;_x) ●ちなみに、鍋に入っていた具● 鶏肉・豚肉・海老・鶏つくね・白菜・大根・ごぼう・ター菜・ にんじん・舞茸・椎茸・うどん・餅・〆のおじや ♪ご馳走の数々♪ 料理はもちろんですが、その料理を一層美味しくしたのが、 皆さんとの愉快なやりとり・・。 ほんとに楽しく愉快なひとときでした。 かくして、至福の時間は瞬く間に過ぎていったのでありました。 気がつくと、山頂にて3時間が経過していた。 (宴会の間に、次から次へと登山者が来ては去っていかれたみたいです。 しっとりと山を味わいたかった方には、申し訳ないことをしましたm(_ _)m・・)
山頂からはしばらく急な下りが続く。 程なく、電波反射板のある斜面。 向こうに戒場山が望める。 まだ遠い。 歩きながらも終始笑いが途切れることがない。 また皺が増える・・・(T〜T) 更に二つほどちいさなコブを越え、戒場峠へと下っていく。 植林帯と潅木の混在する道。 展望はほとんどない。 見上げれば、梢の上に青空が爽やかだ。 山頂から30分ほどで戒場山との鞍部、戒場峠着。 ここから山部赤人の墓までショートカットできるけれど、 やっぱり、予定通り戒場山を越えて行くらしい。 戒場峠にて 峠から一登りで戒場山山頂着。 展望はまったくない・・・と分かっていても、 余りの展望のなさに、あっけにとられるスロトレさん。 呆然と立ち尽くすおかんさん。 ほんまに何にも見えへん・・ 立ち尽くすおかんさん 立ち止まる度にギャグやらボケやツッコミが飛び交う。 何でもネタにしてしまう。 ホントに賑やかな御一行だ。 上品、謙虚、人見知りのルネオバには驚き・・。 ツイテイケマセン・・・(°O゜)☆\(^^;) バキ! 突然、林の中から怪しげな影が・・! 美女達と記念撮影したいと言う。 事務所を通してもらわないと困るけれど、 まあ、黙っていればいいだろう。 これもファンサービス!! 三美女と怪しい人 戒長寺までは一下り。 今日の目的の一つは、お葉付き銀杏の黄葉。 これは、県の天然記念物に指定されている。 おかんさんと境内下のトイレに先に行っている間に、 あれ?もうみんな、階段を下りてくる。 境内で、もっとゆっくりするのかと思ったのに・・。 その理由は間もなく分かる。 10数分後、おかんさんと二人、逃げるように階段を下るハメになるのだった。 皆さん、大変お待たせしました(×_×;) お葉付き銀杏・・その名の通り、葉に実(銀杏)ができる。 葉っぱの小さなふくらみが 生長して銀杏になる。 ▲お葉付き銀杏の実 階段より鐘楼門を見上げる お葉つきイチョウ(幹周り:4メートル 樹高:30メートル) 秋の日は短い。 長閑な晩秋の山村風景を眺めながら 十八神社へ東海自然歩道を辿る。 いい道だ。 振り返ると、戒場山と、中腹の木立の中に戒長寺。 もう少し銀杏が色づくと、ここからでもそれと分かるんだろうな・・。 十八神社に戻ってきました。 ホントに楽しい一日、皆さんありがとう。 また、誘ってくださいね! ○ロミさん、私の指導が良かったのかしら・・ ばっちりポーズ決まっているわ〜( ̄〜 ̄;) ●法香さんレポ● ●おやじさんレポ● ●単独行さんレポ● ●おかんさんレポ● ●落王さんレポ● ●スロトレさんレポ● ⇒ぼちぼち歩きリストに戻る ⇒山域別リスト |