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ルネのきままなアトリエ
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岐阜県中津川市  標高:2190m
2007年9月15日(土) 
曇り
夫婦で

▲笹に覆われた北東尾根に付けられた広河原ルート
中央アルプスの南端に位置する恵那山。
深田百名山の一つに選ばれている。
中央高速神坂(みさか)SA付近から、目の前に堂々とした山容を見せる。

2001年に整備されたばかりの広河原登山道をピストン。
生憎の曇り空で遠望は叶わなかったけれど、紅葉の頃また訪ねてみたいコースだ

コース 広域地図     コース地図 
 9:35 車止め前駐車地
10:00 広河原登山口
11:13〜11:23 1716ピークの標識
12:50〜12:55 山頂(三角点)
13:10〜13:55 山頂小屋(昼食)
15;50〜16:05 登山口
14:35 駐車地


南アの甲斐駒・仙丈に登るつもりが、前夜出そびれ朝5時過ぎ自宅出発。
気になっていた恵那山に登ることにした。

山の行き帰りに、幾度となく目にしている山だけれど、登ったことはない。

下をトンネルが貫通している山なんて興ざめだ。(それを言やあ、北アだってあちこちトンネルが通っているけど・・(^^ゞ)
それに、樹木に遮られ山頂からの展望はないらしい。

が、昨年2月、富士見台から見た堂々とした姿に惹かれた。
⇒レポはこちら
同じ頃、恵那山をこよなく愛する方による「@恵那山」の存在も知り、一層関心が高まった。
なかなか奥深い山らしい・・。




山頂付近は厚い雲の中
中央高速、中津川手前辺りから正面に恵那山が姿を見せる。
中腹から上は厚い雲に覆われている。

急遽行き先変更したので、コースの下調べなし。
神坂峠ルートで稜線を歩きたかったけれど、時間的に無理。

確か、wolfgangさんや、風花さんが広河原ルートで登られていたはず。
かすかな記憶と地図を頼りに登山口へ。
恵那山トンネルを抜けすぐの園原ICで降り、ヘブンスそのはらスノーワールドへの道を見送り、林道を直進。

富士見台へは、このヘブンスそのはらのゲレンデトップからスノーシューで登った。

林道途中の車止め手前の広場には20台ほどが駐車していた。

ここから登山口まで約2キロ、30分の林道歩き。

●駐車場出発(9:35)●


(この林道「村道大谷霧ヶ原線」、ヘブンスそのはらのゲレンデトップ付近を通り、神坂峠まで延びている。が、崩落・落石の危険が高いので一般車は通行禁止。
神坂峠へは中津川回りで行くことになる。

が、身支度中にヘブンスそのはらのマイクロバスが車止めをはずして登っていった。
歩いてなら通行はできるみたい。)


隋道を抜けると登山口はすぐ 広河原登山口・・・左下の本谷川に下りる

登山届ボックスと遭難碑が一緒になったいわくありのもの。(詳しくは@恵那山で)

本谷川に架けられた木橋を渡る。
4年前、増水時ここで流されて亡くなられた方もいるとらしい。

きつい登りが始まった。
40日ぶりの山。
しんどい・・・。
足が上がらない・・(>_<;)

空はどんよりとした雲に覆われているし、蒸し暑く汗が滴り落ちる。
上に登っても何も見えへんやろし・・。

なんでこんなしんどいことやってるんやろ・・。
このまま家に帰って、クーラーの効いた快適な部屋でごろごろうたた寝・・の方がなんぼかええんと違うやろか・・。

珍しく弱気・・(+_+)

「もう登るの止めて下りへん・・?」
相方に声を掛けると、「まあ、それでもええけど・・」

2度3度、同じようなやり取りがあって、それでも、何となく足だけは動かし続け、ブナ林を抜け、落葉松の植林帯へ。

・・秋はきれいやろな・・。


自然林が途切れると落葉の植林帯。



●1716ピーク(11:13〜11:23)●
正確にはここは1716ピークではないらしい。
詳しくは@恵那山

笹原の海を泳ぐように登る。
東に飯田の市街が見えてきた。
晴れていれば向こうに南アが連なっているはず。

笹に覆われた北東尾根を登っていく。

ヘブンスそのはらが見えている。
晴れていれば、向こうに中アが折り重なるように連なっているはず。



尾根を辿るなかなか気持ちのよい道。
この辺りから雲の中に突入。



この広河原ルート、2001年秋にできたばかりらしい。
それまでは、営林署の巡視路として利用されていたのを、改めて整備されたとのこと。詳しくは@恵那山を・・(^▽^;)>゛

ちなみに、昭文社「山と高原地図」2007年版には、地図にルートの記載はあるけれど、附属の解説の冊子には、登山路は黒井沢ルート神坂峠ルートしかないと書かれていた。

山頂への最短ルートとして、今現在では一番メジャーな道らしい。


主稜線(県境尾根)に出る。

このすぐ下から黒井沢ルートが平行しているらしい。
詳しくは
@恵那山で・・。


更に30分弱、だらだらと林の中を辿ると・・



●山頂三角点(12:50〜12:55)●

盆踊りでもできそう・・

樹林が途切れ、木々に囲まれた広場の真ん中に盆踊りの櫓のようなものが見えてきた。
あ〜、これ、@恵那山で読んだことあるわ・・。
昨年?建設されたらしい。

櫓の前に三角点。
たくさんの登山者が休憩している。

一等三角点

一応、上ってみる。
階段はアルミの梯子。


周りを取り囲む木々はガスに包まれている。
晴れていれば、この櫓(展望台?)の上から、周囲が見渡せるのだろうか?
この高さでは、余り期待できそうにないと思えるけれど・・。

@恵那山で、この櫓の建設に関して疑問を感じる旨の文章を読んだ気がするけれど、こんなのを作る必要が、ホントにあったのかな・・?
・・と、私も思う・・(x_x)



どこかをちょこっと分け入ったら、展望の効く場所がある・・。
・・と、以前読んだように思うけど、なんせ、急遽決めたので下調べをしていない。

すぐ向こうの葛城社の祠の前で、向こうからやってきた男性に尋ねる。
10分ほど先にトイレと小屋があるらしい。(地図に載っているやん)
小屋の後ろの岩頭が見晴らしが良いらしい。

緩やかな山頂部を行く



●山頂(避難)小屋(13:10〜13:55)●

ちょっと下ると向こうにトイレが見えてきた。
トイレの前で、黒井沢ルートが合流。
すぐ側に立派な山頂避難小屋。

前の広場には、ここもたくさんの人が昼食を摂っている。

エコトイレ

(汚水を放流せず、自然の浄化力を生かし
土壌内で水分を蒸発散させる・・とか)



小屋の裏の岩頭に登ってみる。 ・・やはりガスで何も見えない。

相方は・・頑として登らない・・ 仕方なく一人撮影・・
ガスの中の絶景をバックに・・(^〜^;)


この恵那山、実際の最高地点と三角点の場所は違うらしい。
最高地点を探して、小屋から2,3分登ると、熊野社の祠。

そこから道はすぐに下りになっていた。
最高点の標識はないのかな・・。


熊野社
山頂付近には他にもいくつか祠があった
祠の奥
晴れていればビューポイントかも?


帰宅してから分かったことなんですが、最高点はもう少し先の二つ目の祠、神明社があるピークだったらしいです。
やっぱり、もう一度確かめに行かなくっちゃ・・(^〜^;)
ちなみに、最高点の標識はないとのことでした。
@恵那山参照。



山頂(避難)小屋前のベンチで昼食


薪ストーブがある土間 室内 プチトマトは必携


1時を過ぎると、賑やかだった小屋前もひっそりとしてきた。
時おり雲が流れた瞬間、青空が覗くけれど、すぐに雲に覆われてしまう。
じっとしていると寒い。

隣の黒井沢から登られたという関西のご夫婦。

「100名山やって言うから、もうちょっと期待してたのに・・・。
登山道も木ばっかりで何にも見えへんかった。
こんなんやったら、近所の山の方がずっとええわ〜(ぶつぶつ・・)」

まあまあ・・そんなこと言わんと・・(^〜^;)
1回の登山でそんなこと決めやんといたって・・。
あれ?いつの間にか恵那山を擁護しているやん・・(;^_^A

つい先程までしんどくて、Uターンしようとしてたのに・・。


三角点まで戻り、記念撮影


同じ道を下山。
登りより幾分雲が晴れて、富士見台方面の展望が開けている。




あれが富士見台で〜す


笹に覆われた尾根道

かなり飛ばし、途中先行の登山者を数組追い抜く。
が、飛ばしすぎて、最後の方では膝が自己主張する寸前だった。



●本谷川(15:50〜16:05)●
靴の汚れを洗い流す
清流は心を癒してくれる・・





●駐車地(14:35)●

後はだらだらと道沿いの花を愉しみながら、駐車地へ戻ったのでした。
久しぶりの山は、やっぱり疲れました・・。


ヘブンスそのはら手前の月川温泉(入浴料600円)で汗を流し、駒ヶ根へ車を走らせた。




広河原ルート、思ったよりも好いコースでした。
紅葉の頃や、芽吹きの頃、また歩いてみたいですね。
それと、やっぱり神坂峠ルートは次回、是非




@恵那山はこちら






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