|
|||||||||||||||||||||||||||||
◆◆参考コースタイム◆◆(おやじさんレポから引用) 行者還トンネル東口8:30〜一ノタワ(9:35〜9:45)〜9:55分岐〜10:55林道分岐〜昼食(11:10〜12:50) 〜高塚山(13:20〜13:45)〜林道(14:25)〜15:40行者還トンネル東口 ■コースマップ■ ↓全くどうでもいい話・・・もちろんショートカットできます( '∇^*)~☆⇒クリック ●おやじとおかんと網タイツ●
今日のメンバーは6人。 スロトレご夫妻とおやじご夫妻、そしてwolfgangさんと私。 底抜けに明るい二組のご夫婦の暴走を食い止めるのがwolfさんと私の役目だ。 ・・と私は理解している・・。 ●行者還トンネル東口 (8:30)●
途中鋭い爪痕の木が何本もあった。 スロトレさんも以前この付近で熊に遭遇したことがあるらしい。 時には行き交う方々から「うるさい!」とヒンシュクをかうルネオバの鈴だけど、 今日はいつにも増してザックの鈴をジャランジャランと高らかに鳴り響かせて登る。 ・・が、この賑やかなメンバーでは必要ないみたい・・・。 熊の真似して・・ぐわーーおーー!! え?・・あんたらの方がコワイ・・?
●一ノ垰(タワ)(9:35〜9:45)● 奥駈道 一ノ垰(タワ)
喋らなければ絵になるのに・・( ̄〜 ̄;) ●支稜線へ(9:55)●
150メートルほどの高度差をゆるゆると下る。 下るにしたがって所々鮮やかな色をまとった木々が目に付くように。 ここから小谷林道分岐まで、小さなコブを二つほど越えていくんですが、広々とした尾根に見事なブナの林。 所々にカエデの朱色が彩りを添える。 降り敷いた落ち葉の絨毯。 一足ごとに枯葉に沈み込みながら優しい林の中を行く。 木の葉のステンドグラスを透して射し込んでくる光は、柔らかく優しい。 この道は いつかどこかで辿ったような・・ 遠い、懐かしい記憶を呼びさましてくれるような・・・ ・・・などと、陶酔状態でよたよたと・・・。 周りのみんなも・・・ あれ?? ・・・・・・・・・・・・・・・・ スロトレ(木の洞を指差し) 「おやじさん、いいものあるっスよ!」 おやじ 「おーー!!」(走り寄り中に入る) スロトレ 「おやじさん、バッチリっスね〜」 ・・・・・・・・・・・・・・・ おかん 「えいっ!えいっ!!・・あかん、採れへん!」」 倒木に生えているサルノコシカケのようなものを蹴飛ばしている。 ○嫁 「突ついてみたらどうやろ?」 スロトレ 「いや、ちょっと無理やろー固そうやし・・」 おかん 「柔らこう炊いたら食べられそうやのに・・・」 ○嫁 「お父ちゃん、あんたも手伝い!」 スロトレ 「いや、無理やろー・・・」 ○嫁 「お父ちゃん、どうせ山をウロウロするんやったらマツタケとか採ってきてぇな・・」 スロ 「いや、それは・・・」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ スロトレ 「ルネさん、その格好イタダキ!ウンチングスタイルっスね〜」 ・・・ネタにしたら怒るでーー(#`皿´)ムキー! wolf 「・・・・・・・」 季節の移ろいをしみじみ感じながら(ほんまか?) 、奥駈道から1時間で小谷林道分岐。 距離にしてわずか1キロちょっとを1時間・・(^〜^;) ●小谷林道分岐 (10:55)● 「高塚山まで40分〜50分」のテープあり 木々に遮られてほとんど展望の無い稜線だけれど、 所々木立の途切れた所から北や南に展望が開ける。 左のドームが大栂山? 小さな岩頭から行者還岳 行者還岳へ延びる奥駈道の上に顔を覗かしているのはバリゴヤノ頭か。 R307も真下に望める。 陶然と佇むスロトレさん・・・このまま林の中に溶け込んでしまいそうな・・ 分岐を過ぎると尾根が次第に痩せてくる。 暖かな陽射しが降り注ぐ南斜面の小さな窪地で昼食にする。 ●昼食(11:10〜12:50)●
ご馳走様でしたm(_ _)m まだ山頂に到達していないのに、ここまででお腹もココロも大満足(^-^)v もう山頂はどうでもいいような気にもなるけれど、とりあえず出発。 尾根は更に痩せてきて大きな岩が行く手を遮る。 南斜面を巻いたり岩の間をすり抜けたり。 ぐぐっと下って・・ ぐぐっと登ると・・山頂は直ぐ。 あれ!駆け上がっている人もいる! この辺りまで下ってくると、木々はまだまだ鮮やか ●高塚山山頂 (13:20〜13:45)● 痩せ尾根の通過点のような山頂 北と南西の木立が途切れ展望が開けている。 この角度からの大普賢岳は新鮮。 南西には仏生ヶ岳と孔雀岳 こうやって見ると、まるで同級生やね〜・・(* ̄∀ ̄)ノ" どこが?(^▽^;)>゛ 下山は山頂から北に延びた緩やかな尾根を下る。 下草はほとんど生えていないけれど、尾根の形がはっきりするまではベタな斜面を方角を確かめながら下ることになる。 おやじさんとスロトレさんがルートファインディングして先導して下さり、無事尾根に乗った。 尾根芯だけ明るい自然林が残されて、両側の斜面は植林されている。 後に崩壊林道から振り返ると、自然林が丁度モヒカン刈りのような面白い形をしていた。 30分余り下るとすぐ下に林道が見え、左の植林帯に入る。 杉や桧の小枝の散乱した滑りやすい急斜面を下り、林道に下り立った。 ●崩壊林道 (14:25)● 崩壊した林道 一箇所、完全に崩壊してしまっているところあり、けれどこんな所にも誰かが通過した跡。 慎重に足を運び無事通過。 和佐又山から行者還岳への稜線 山襞に沿ってぐねぐねとカーブした林道を1時間余りで、トンネル東口に戻ってきたのでした。 ●行者還トンネル東口 (15:40)● R307からの高塚山 右端の尾根を下りてきた
●おやじさんレポ● ●おかんさんレポ● ●スロトレさんレポ● ⇒ぼちぼち歩きリストに戻る ⇒山域別リスト |