ルネのきままなアトリエ
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奈良県宇陀郡曽爾村  
兜岳:920m  鎧岳:894m
 2006年6月1日(木) 

 晴れ
 ガーデナーさんと


兜岳への登りから鎧岳を見る 肩に見えるのは曽爾高原


数日、安定した好天が続いている。明日も晴れの予報。
友人のガーデナーさんを「大峰か大台辺りに行かへん?朝6時出発ぐらいで・・・」と誘ったら、あっけなく断られた。
鎧岳・兜岳なら行ってもいいという。

曽爾高原の西に、柱状節理の見事な岩肌をもたげて並び立っている両峰。
その姿は何度眺めても、圧倒されるような迫力がある。

が、何となく登山ルートは暗〜い植林帯ばかりのイメージ。それに、山頂からの展望も木に阻まれていまいち、とガイドブックに載っていたような気がする。
一度登っておこう、とは思っていたけれど、いつでも登れると思い、まだ行ったことがなかった。

う〜ん、ま、それでもいいか・・・。

余り気乗りせず出かけた山だったが、なんのなんの、なかなか素晴らしい山だった。
コース 広域地図  ルート
 9:41 林道終点手前(駐車)
10:03 峰坂峠
10:34〜10:50 兜岳
11:14 峰坂峠
11:43〜12:25 鎧岳(昼食)
12:56 駐車地



曽爾村役場付近から眺めた兜岳(左)と鎧岳(右)


7時半、ガーデナー邸にポルシェでお迎えに参上する。
ザックと共に大きなスポーツバッグを持って出てきたガーデナー嬢。

それ、何?
「へへへ・・・早く帰って来れたら、ジムに行こうと思って・・・」

はいはい、分かりましたよ。ジムにでも阿波踊りにでもどこにでも行ってください┐( -_-)┌
そんじゃ、さっさと山歩き済ませましょうか・・( ̄〜 ̄)ξ



曽爾村掛を過ぎると、前方に鎧岳が見えてくる。
今日は、両峰の中間地点、峰坂(むねさか)峠近くの林道終点まで車で上り、両方をそれぞれピストンする予定。

左に奥香落山荘への道を見送り、葛から林道へ。林道の終点までは10分ぐらいだった。
目の前に聳える鎧岳がぐんぐん迫ってくる。柱状節理の絶壁が間近に見える。


鎧岳が迫る  迫力!! 林道終点までは10分ぐらい。
柱状節理の絶壁がすぐ上に・・・
 


植林帯の中に入り、尚も林道は続いているけれど、杉や檜の小枝がかなり落ちているので林道途中に駐車。
林道終点までは10分ぐらいだった。

今日はかなり気温も上がりそうだけれど、林の中はひんやりと肌寒いぐらいの涼しさ。
駐車地から20分ほどで峰坂峠着。


駐車地 いざ出発!  涼しい植林帯を歩く 峰坂峠

峠から先に兜岳へ、左の道をとる。
すぐに始まる胸突き八丁の急登。木の根、草の根につかまりながら高度を稼いでいく。所々フィックスロープも付いている。

余裕のガーデナーさん 力強い・・・負けそう・・・(^〜^;)


10分余りで左手の木々が途切れ、明るく展望が開けている様子。

あなた、ちょっと遅いんじゃない〜   ・・・すいません

登ること10分余り、左手に展望が開けた場所。
うわ〜、絶景!!
目の前に鎧岳。その左肩に曽爾高原の亀山。そして、右に後古光山と古光山。

遠くに局ガ岳から三峰山への稜線が・・・

そこからさらに4,5分でまたしても左に展望が開ける。
足元がすぱっと切れ落ち、見下ろせば眩いばかりの緑。

更に登ります

見えなくなってしまった・・・

眩い緑!!


更にもう一箇所展望が開けた所あり。
先ほどは鎧岳に隠れていた二本ボソ山も姿を見せる。

道の傍らにイワカガミの葉がたくさんあるけれど、花は終わっていた。
山頂手前にギンリョウソウがたくさん咲いていた。これも終わりかけ。白色の草姿を銀の竜に見立てて名づけられたそうだけれど、ずらっと並んで咲いているところなんか、かなりユーモラス。

曽爾高原の左に二本ボソ山が姿を見せる

ギンリョウソウ(銀竜草)  別名幽霊茸

峠から30分で鎧岳山頂着。
南側の木が数本切られており、木の間越しに展望が開ける。

山頂にて  何やら怪しげなおばちゃん2名

自然林に囲まれた山頂 左:古光山  



山頂で記念撮影後、おしゃべりに興じているうちに時間はあっという間に過ぎてしまった。
いかんいかん、この調子では歩いている時間より喋っている時間の方が長くなりそう・・・。

下ります

20分余りで峰坂峠に戻ってくる。
途中、10人ぐらいの中高年パーティが登ってくる。今日初めて出会う登山者。(そして最後の登山者だった・・・)

峠から鎧岳への道は、植林帯ながら明るい斜面。
ガイドブックには兜岳にも負けず劣らずの急坂、と書かれていたけれど、それほどでもない。
ただ、こちらも、雨や雪でぬかるんでいたりすると結構キツそう。

下りも余裕ですね〜
誰もポーズを取ってくれとは言ってない・・・
明るい植林帯を登る

途中、中緩みの所があり、またしても急坂を登る。
登りきったところが鞍部。正面に倶留尊山が見えている。
山頂へは右に100メートルほど。

  鞍部から  左:倶留尊山  右:二本ボソ山   鞍部  すぐ向こうが山頂

鞍部から山頂はすぐ。
ここも、ガーデナーさんが以前来た時は木に阻まれて展望は良くなかったらしいが、東側の木々が払われて倶留尊山から古光山にかけての眺めが素晴らしい。

曽爾高原の斜面がすぐそこに見える。
このところの晴天続き、おまけに昼近くなると、遠くはぼんやり霞んでいる。

鎧岳山頂から  左:曽爾高原  中央:後古光山  右:古光山

曽爾の青少年山の家の屋根が間近に見える

山頂にて昼食。
またしても何やらかやら話に花が咲き、おまけにガーデナーさんが突然エアロビクスの怪しげな・・・いや、華麗なステップを披露してくださったりして、瞬く間に時間は過ぎていった。(は〜、他に人がいなくて良かった〜(^_^;))


ガーデナー嬢の華麗なエアロビ
ガーデナー嬢曰く

自分で言うのもなんやけど、
私(の踊り)はかなりイケてると思う。
けど、(ジムでは)とても見てられないオバチャンもおるねん・・・。


はいはい、分かりました(⌒〜⌒;)

下りは峰坂峠への登り返しの手前で左折。峠をパスし、斜面をトラバースする道を行く。
ガーデナーさん、心は既にエアロビクスに行っているようで、驚くべきスピードで駆け下り、30分弱で車に戻ってきた。

ホオの木だ・・
駆け下りていく・・・(;^_^A

鎧岳  林道より見上げる

兜岳鎧岳を振り返る

倶留尊山といい大洞山といい、曽爾の山は大地からむくむくっと隆起しました、という感じそのままの面白い形をしている。
麓から眺めるも良し。谷を隔てて向こうの山から眺めるも良し。
そして、やっぱりその地面の隆起に登ってみなけりゃ面白さは分からない。

半日で慌しく下りてきてしまったけれど、山麓の景色も楽しみながら、1日かけて縦走周回するのもまた面白そうである。

ガーデナーさん、ありがとう。楽しい山でした。
また一緒に登ってね!



有り余る体力や、有り余る脂肪を持て余し気味のお方は、倶留尊山とセットで1日三座(二本ボソも入れれば何と4座!)も可能かと思います。是非お試しください(^_^)v

ちなみにガーデナーさん、この後ジムで一汗流し、今日の運動不足を解消されたらしいです(^〜^;)

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