●画像が重くて、とびきり時間がかかります。歌でも歌ってしばしお待ちを・・・(;^_^A)
―2日目 その2―
コース |
広域地図 コース地図 |
7:30 |
赤岳展望荘 |
8:38〜 8:46 |
横岳(2829m) |
9:28〜 9:50 |
硫黄岳山荘 |
10:11〜11:02 |
硫黄岳(2760m
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11:56〜12:31 |
赤岳鉱泉 |
13:16 |
堰堤広場 |
13:51 |
美濃戸山荘
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硫黄岳(2760m)山頂にて
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山頂で見かけた暗いオジサン |
コーヒーで乾杯! |
山頂でいた変なオバサン |
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南の眺め・・・越し方を振り返る・・・ |
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山頂北側の爆裂火口 |
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火口から本沢温泉を見下ろす
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北の眺め |
北側には、すぐ向こうに天狗岳。北八ッの山並みが折り重なるように広がっている。端に三角錐の蓼科山。
蓼科山の横に白馬から爺ヶ岳への後立山の山々が連なっている。真っ白だ。 |
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冠雪の後立山 |
名残を惜しみつつ、山頂を後にする。
赤岩の頭まで、勢いよく飛ばす。ここを過ぎると、もう北アの展望はない。
昨日、今日と歩いた稜線が正面に見える。
満ち足りた思い。
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赤岩の頭から赤岳を見る |
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赤岩の頭から硫黄岳山頂を振り返る。
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名残惜しげに北アを見続ける一人のオバサン
哀愁の・・・いや、そこはかとなく漂うオバサン臭さ・・
人生の重みが・・・いや、あるのは体重の重みだけ・・・か・・ |
ここからはすぐに樹林帯に入り、赤岳鉱泉まで兎に角下るのみ。
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木の間から赤岳が・・ |
大同心も・・ 右は小同心 |
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1時間弱で赤岳鉱泉に下りてきた。
小屋前にもたくさんの人が昼食を摂っている。
後から下りてきた男女2人、小屋の人に何やら話している。
聞くともなしに聞いていると、もう一人の連れが下山途中に怪我をして救助を要請している様子。
「背中を打って痛みがひどく動けない・・・」とか言っているのが聞こえる。
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赤岳鉱泉 |
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が、その話の途中でその怪我をしたという青年が自力で下りてきた。
小屋からレスキューの方が出てくる。
「ヘリを呼ぶと70万・・・」
「今一人救出してきたけど、その人は100万かかった・・・」
しばらく話をされていたが、怪我もそれほどでもなく、痛みも薄れてきたらしく、美濃戸まで自力で下りることにされたらしい。救急用の絆創膏を差し上げる。
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赤岳鉱泉より見上げる
赤岳鉱泉から美濃戸までコースタイムで1時間半。
北沢に沿って下る。
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黄葉にはまだ少し早い? |
すぐ後から、先ほどの3人の若者。
怪我をした方のザックを、もう一人の男性が自分の分と二つ担いでいる。
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青空に大同心 |
北沢を渡る |
白い飛沫を上げて流れ下る北沢。
その沢を何度も渡りながら下っていく気持ちの良い道。
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ところどころ真っ赤に色づいた木も・・ |
一枚岩を流れ落ちる |
50分ほどで堰堤広場。ここから林道を下る。
広場に赤岳展望荘の名前が入った車が止まっていた。ここが小屋に一番近い林道終点になるけれど・・・。やはり、小屋に入るだけでも大変だ・・。 |
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堰堤広場 |
ここから林道 |
更に30分ちょっと、歩くのも退屈してきた頃美濃戸山荘に到着した。
昨日の朝、ここを出発しただけなのだ。長い2日間だった・・・。
そして、最高の2日間だった。
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美濃戸山荘前・・ちらっと赤岳
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美濃戸山荘前で寛いでいると、先ほどの怪我をされた3人が下りてこられた。
山荘の人にタクシーの交渉をされていたが、来てもらえそうにない様子。
困っている様子だったので声をかけて、美濃戸口まで送ってさしあげた。
話では、下りで滑って尻餅をついた拍子に背骨を強打されたらしい。
何でもないところでも、ちょっとしたハズミで怪我をすることもある。他人事と思わず、気をつけねば・・・と改めて思った次第。 |
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原村から八ヶ岳 |
帰路、原村にある「八ヶ岳温泉 もみの湯」に寄ったが、混んでいたのでパス。まだ時間も早いので、白樺湖から蓼科高原へ回り、蓼科ビーナスラインをドライブして戻ってきた。
ぐずぐずしていたお陰で、中央高速40キロの渋滞に引っかかってしまい、帰りついたのが夜半。やっぱり信州は遠いわ〜。
お父さん、お疲れさん。ありがとね!(・・・と配慮も怠りない・・)
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蓼科ビーナスライン女の神展望台より望む八ヶ岳
ここからも指をくわえながら八ヶ岳を眺めたもんだ・・・(^_^;) |
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