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ルネのきままなアトリエ
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三重県三重郡菰野(こもの)町・標高1092m
 2006年12月2日(土)    晴れ後曇り
メンバー:8人
(wolfgang・さとやん・おやじ・落王・コトA・やっぴぃ・Flora・私)  ※敬称略


予想外の激登りに次ぐ激登り。
時おり出現する怪しい人影。
山の上の食事とはとても思えない豪華メニュー。
山友との愉しい語らい。
予想はしていたけれど、激下り・・。

登山口に辿り着いた頃には太腿は痙攣寸前。
けれど、胸の中には静かな満足感が広がっていた。

鈴鹿、釈迦ヶ岳、いい山の一日でした。


コース 広域地図  コース
 8:25 朝明渓谷駐車場
 9:39 庵座の滝
10:14 二段滝
11:26〜11:33 松尾尾根の頭
11:40〜11:50 釈迦ヶ岳山頂
12:05〜13:00 南に一つ目のピーク(昼食)
13:18 猫岳(1058m)
14:16 羽鳥峰
15:09 なわだるみ堰堤(林道出合)
15:45 朝明渓谷駐車場
※小休止は省略しています



▲松尾尾根の頭から南〜西の眺め


「我が道を行く!」のwolfgangさん企画の鈴鹿釈迦ヶ岳登山、前日にドタ参を申し出た。
参加したいと思いつつ、直前まで当日の予定がつかず連絡せずにいた。

wolfさんからOKの返事。おまけに、途中から車に同乗させていただけるという。
その上、何と、コトさんとwolfさんがご馳走を準備してくださるので、「手ぶら」で来いとのこと。

うわ〜、感激〜!!(食べモンのことになると目の色が変わるルネはんです・・情けない・・)



当日、5時自宅出発。
名阪国道途中某所で待ち合わせ。登山口までおやじさんとwolfさんの2台で乗り合わせていくとのこと。
今日は、どなたが参加されるのか聞いていない。今までオフ登山に余り参加していないので、初めてお目にかかる方も多いだろうと思う。ドキドキ・・。

ちょっと早めに待ち合わせ場所に行くと、エンジンをかけた白の○イア。運転席に何やら見覚えのあるようなお顔・・。おやじさんや!・・・と言っても、お目にかかったことはないけれどすぐに分かった。
思い描いていた通りの雰囲気や〜。

助手席の方は?・・・落王さんだった。思っていたよりずいぶん若いオニイチャンだ。
この人が例の人に変身するのか・・・。山の精霊のパワーとか、フィトンチッドとかの影響で・・・??(そんなこと、誰も言ってません。ちなみに、山でなくても変身するようです。鬼ヶ島とか・・)



程なくFloraさん到着。次いでコトAさんもやってきた。
コトAさん、「とっても明るくて、愉しい人」とFloraさんから聞いており、お目にかかるのを楽しみにしていた。
山レポから想像していた感じそのままの明るく素敵な方だった。





鎌ヶ岳と御在所岳
(落王さん撮影)


wolfさんから遅れるとの連絡が入り、先に出発することになる。

車中、コトAさんが次から次へと愉しい話題を提供してくださる。
自他共に認める無口な私もついつられて話題に入ってしまった。コトAさん・・初対面なのに全然そんな気がしない。不思議な人・・。
前のおやじさん、落王さん、うるさかったでしょう〜。ごめんなさいね〜。

Floraさんがカカオ86パーセントのチョコやら、加齢臭を薔薇の香りに変えるとかいう(怪しげな)ガムをくれる。
加齢臭・・私には必要ないわ〜、とは思ったけれど、お付き合いで食べた。石鹸の味がした。外観も石鹸だった。

wolf車とは登山口の朝明渓谷で落ち合うことになり、車は四日市ICを降り、R477 からR306へ。
正面に屏風のように鈴鹿山脈が迫ってくる。

鎌ヶ岳の鋭鋒、その横に御在所岳が。それからずらずら・・・っとあって、あ、あれが釈迦ヶ岳!!

前の落王さんに
「山の写真を撮っていただけますか?」と、
おずおずとデジカメを差し出しお願いする。

おやじさんが気を利かせて車を止め、落王さんがこれもまた気を利かせて外に出て撮影してくださった。
ホントによく気がつく方たちだ。ありがとう〜!

(次回からは頼む前に気を利かせてくれぃ・・と、ちらっと思ったが、勿論そんなこと、気の小さい私は言えるはずもなかった・・)

釈迦ヶ岳(落王さん撮影)



初めまして・・

登山口の朝明渓谷の広い駐車場に着くと、ちょいと美人系の女性が人待ち顔に佇んでいる。やっぴぃさんだった。
豊富な登山記録が、すっきりとセンス好くまとめられたHPをお持ちだ。
そのHP同様、素敵な雰囲気を漂わせている。・・・マケタ・( ̄〜 ̄;)


しばらくしてさとやんさんを乗せたwolf車も到着。
皆さんひとしきり再会の、あるいは初対面のご挨拶。


身支度しているとおやじさんが飴をくれた。
パッケージに「ぶっちょ」
一瞬、喧嘩売ってんのかーー!!
( ̄¬ ̄)・・と、いきり立ちそうになるが、ぐっとこらえる。見回すと、皆にも配っていた。
美味しかった。
おやじですぅ・・
ぶっちょ
忘れ物ないようにしいや〜
算数の本とか・・


緊張気味に自己紹介・・
こらこら、よそ見をしとんのは誰や〜



●いざ、出発!!●

今日のコースは、庵座谷を遡り松尾尾根の頭から釈迦ヶ岳へ。羽鳥峰(はとみね)経由で戻ってくる周回コース。

朝明ヒュッテバス停横から登山道に。
少し登ったら突然の急降下。下の庵座谷に向かって高度差20メートルくらいを下る。
皆さん、突然無口になる。・・あ、お一人を除いて・・(;^_^A



バス停横が登山口(8:25) 激下り・・ 庵座谷を渡渉



朝日を透かして・・
庵座谷を渡渉するとキャンプ場。朝明ヒュッテバス停から少し戻ると林道を歩いても来られるみたい。

キャンプ場の中を通り、山道に入っていく。
黄葉が朝日を浴びて眩いばかりだ・・!



しばらく、何度も渡渉しながら緩やかに庵座谷を遡る。
朝日の射し込まない暗い谷。木々はすっかり葉を落とし、登山道を覆っている。
テープもあちこちに付いていて、それが却ってルートの見極めを難しくしている。

が、先頭を行くおやじさんの足取りは確かだ。事前にネットのレポで入念にコースを調べてくださっているようだ。
頭が下がる。鼻もつまみたい・・・。(何のこっちゃ・・(^〜^;)・・ちなみにおやじさん、今日はお腹の調子あまりよくないそうで、いつもの半分ぐらいしか出てないそうです・・ガス・・(;^_^A・・)

おやじさんの大きな背中とニオイに導かれるように、皆さん和やかに歩を進める。
ひときわ明るくコトAさんの声が谷に響く。仕事で参加できなかったご主人のコトYさんを気遣っていらっしゃるようだった。お二人で歩かれる時の様子が目に浮かぶようだ。

小休止でコトAさんから梨を頂く。甘い果汁が口いっぱいに広がった。

いったん谷を離れ右の涸沢を登る辺りからキツイ登りが始まる。
・・が、これはまだほんの前哨戦、本日の激登りのプロローグに過ぎなかった・・。

谷に沿って緩やかに登る
ニオイを頼りに・・

小休止・・
歩くほどに汗が吹き出てくる

まだ余裕・・


小さなコルを乗り越し少し下り、斜面にトラバース気味に付いた細いガレた道を辿ると、正面に庵座の滝。枝が邪魔して全体は見えない。

少し先で、10メートルほど下の谷に向かってガレた急斜面にロープが付いていた。滝の前まで行けるらしかった。・・が、当然また登り返さないといけない。
後のFloraさんを振り返ると、目が、「そんなもん、もうええわぁ〜」と言っていた。
前のおやじさんが「滝、どうしますぅ?」と聞いてきたのでFloraさんの意思を尊重して、パスする旨を伝えた。

帰ってから確かめると、落差40メートルのなかなか豪快な滝だったらしい。
・・でも、次回訪ねる時も、やっぱり、パス・・するかもしれない・・。ここまでで、既に、ちょ〜っとくたびれました・・(^〜^;)  (だからwolfさん、ち〜っとも気にしないでください、ね、皆さん。)

滝の右斜面をぐいぐい高巻きする。


ふざけてないで真面目に歩きなさい・・ ●庵座滝(9:39)● 滝を巻きます

岩がごろごろの谷を、何度も渡渉しながら、だらだら登ること20分余り、二段滝着。
何度も渡渉を繰り返す

画像提供:wolfgangさん
●二段滝(10:15)●

滝の前で美女4人をモデルに撮影会。

・・そんなもん、撮りたない・・という表情がありありと見受けられるR氏も、状況を察してかシャッターを押していた。よしよし・・。

水量が多ければ美女もビジョビジョや〜〜というような程度の低い駄洒落はついに誰の口からも発せられることはなかった。よしよし・・。
画像提供:おやじさん
二段滝をバックに

二段滝は左から巻く。当然、激登り。

実はワタシ、こういう登り、キライではないのです。
だらだらだらだら登るより、ぐいぐいと手っ取り早くせりあがっていく感じが好みなのですよ〜。

それにしても、後から絶え間なく聞こえてくる明るい声は何なんでしょう・・!!
いやはや、完全にマケマシタ。

完敗です・・コトAさん・・(⌒〜⌒;)
画像提供:おやじさん
まだ余裕・・

まだまだ続く巻き道の激登 ●パイプ組の堰堤(10:28)● ●取り付き口(10:40)●
傾斜は益々きつくなり、両手両足フルに使いのしあがっていく。
・・が、こんな登り、キライではござんせん。
堰堤を左から乗り越え、しばらく行くと二股出合。 その少し先から谷を離れ右手斜面を登る。




激登り・・
取り付き口で小休止。

ここから先、松尾尾根の頭に向かって、クマザサと潅木が生い茂る急斜面の直登だった。既にここまでの激登りで太腿が疲労を訴えている・・。

・・が、こんな登り、キライではないのです・・。

ひとしきり登ると、左手の展望が開けてきた。鈴鹿の主稜線(県境尾根)。

「猫岳はあれですかね〜?」おやじさんが声をかけてくる。
猫岳?そんなもん、わしゃ知らん。ポケットの地図を取り出す気力もない。

後からそっと地図(昭文社エアリアマップ)を開いてみると・・載っていなかった。

鈴鹿主稜線・・左側が猫岳のようです


更にしばらく登ると樹木が途切れ、展望が開けたガレに出た。
素晴らしい眺め・・・。

右手に松尾尾根、大陰のガレが迫る



左に釈迦ヶ岳から南に延びる鈴鹿の主稜線が横たわる



そして、ずうっと御在所岳へと続いていく・・

画像提供:さとやん

少し登って振り返ると・・あ!!あれは何だ?!!

(ポインタを置いてください)

更に一段と険しい登りが続きます。
もはや、ちょっとでも気を緩めようものなら、まっさかさまに転落してしまうような斜面です。
けれど、ワタクシ、こんな登り、キライでは・・・・・ツカレマシタ・・(;_x)

「もう登りたくな〜い!!」

・・と木にすがりつき駄々をこねるFloraちゃん。
困ったものです。


「上に着いたら飴あげるからぁ・・」
おやじさんが懸命になだめているようです。


●松尾尾根の頭1068m(11:26)●
右に松尾尾根への道を分けると、尾根の頭に飛び出した。

もう登らなくてもいいと思うと、涙が出るほどの爽快感が全身に満ちてきた。
太腿もぶるぶる震えながら喜んでいる。

すぐに全員到着。
どこからともなくスパイダーマンが現われて、おやじさんと手を取り合って喜んでくれている。


神出鬼没だ・・( ̄〜 ̄;) まるで旧知の仲のようだ・・


目の前に広がるのは、素晴らしい眺め・・!

南から西への眺望  ※間違いがあればご教示ください(;^_^A


向こうが山頂のようだ。
どう見ても、こちらより低い・・気がする・・。
右手に菰野町が見下ろせる。
左に南への県境尾根稜線の道を分け・・

クマザサと潅木の茂みをだらだら行くと・・山頂はすぐそこだった。


●釈迦ヶ岳山頂 1092m (11:40)●

山頂は潅木に囲まれた3メートル四方ぐらいの狭い広場だった。
東側に少し展望があるだけで、見晴らしはよくない。先着の登山者が、腰を下ろして休憩している。
足元をひょいと見ると、三角点があった。

今日の釈迦ヶ岳で、wolfさんは鈴鹿セブンマウンテン完全登頂を果たされたことになる。
が、何という偶然か、コトAさん、Floraさん、やっぴぃさんも今日で登頂終了だった。



三角点にタッチ!感無量の一瞬!


皆さん、おめでとう!!(*^∇^)/\(^∇^)/\(^∇^*)

画像提供:wolfさん
全員で記念撮影・・むむ・・?怪しい人影・・


続いて昼食。
次から次へとやってくる登山者でいっぱいの山頂を後にして、県境尾根を南に下る。
もう、お腹はぺこぺこ。

どこでもいいからメシにしてくれーーー(@Д@‖)〜☆・・・・・失礼しました・・( ̄〜 ̄;)

・・と悲鳴を上げそうになった頃、次のピーク付近で昼食と相成った。


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