ルネのきままなアトリエ
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その2


●4つ目のピーク・・・赤ゾレ山(11:45〜12:41)●

山頂からは素晴らしい展望!
ここで昼食。

画像提供:おやじさん


右や左から差し出されるご馳走、及びデザートの数々。

豆花さんなどは、未明に出発されたにも関わらず、美味しいサラダと煮物を準備して下さっていた。とても真似できません・・(;´_`)

おやじさんのチーズケーキは娘さんが焼いてくれたとか・・。
親の道楽のために、子どもがわざわざそんなことしてくれるとは・・。ええ子育てしてはるんやろな・・。

スロトレさんのチーズケーキも絶品!
あ〜〜、これから楽しみが一つ増えたわ〜〜
(・・と、さりげなくプレッシャー・・ほほ・・)


シメはwolfさんのお茶。
100グラム数千円もする超高級品とか。
この先、こんな高級なお茶を飲む機会なんて二度とない・・と、2番煎じ3番煎じと、とことん頂きました。自分で勝手に入れて・・(^▽^;)>゛


皆さん、ご馳走様でした!!

画像提供:おやじさん
♪おやじさんの娘さんよりのチーズケーキ♪


茶葉も美しい

薊岳から大峰そして伊勢辻山の展望
(クリックで大)



国見山から明神平前山そして薊岳への展望
(クリックで大)



山頂からは一下りで赤ゾレ池の東畔に出た。
4度目の池。最初に来てから、まだ一ヵ月半しかたっていない(⌒〜⌒;)

ここから木原谷へ下りていける。
スロトレさんは既に歩いていらっしゃる。お奨めのコースとのこと。
・・せやけど・・スロトレさんお奨めのコースって・・・。
ちょっと警戒した方がええかも・・・(⌒〜⌒;)


画像提供:wolfgangさん
青空を映して美しい赤ゾレ池

この辺りから、国見山にかけて、
東斜面のブナ林が見事。
辻まではだらだらと一登り


●馬駈ヶ辻(13:02)●

振り返れば伊勢辻山(左)と赤ゾレ山(右)

向こうに檜塚奥峰が・・

国見山の東に、明るい草原の斜面が見えてきた。
檜塚奥峰と檜塚。

S氏は先日、そこで一生忘れられない体験をされた。(もちろん一生忘れられない山は、この先も次々にやってくることは容易に想像できるけれど・・(^〜^;))
スロトレ体験を語るS氏


「ちゃんと登ってたら、胸のすくような斜面を下りられたのに・・
思わずサウンド・オブ・ミュージックを歌いたくなるで・・」とS夫人に声をかけた。

勿論私が言いたかったのは、オープニングのあの素晴らしいテーマソング。 クリック
・・が、後から聞くところによればS夫人が思い浮かべたのは「ドレミの歌」だったらしい。

♪♪ドはドーナッツのド・・♪
・・お父ちゃん、お腹空いたぁ〜

こりゃ、あかんわ・・・\( ̄〜 ̄;)/

国見山へはバイケイソウの間を縫って登る もう一頑張り・・



●5つ目のピーク・・・国見山(13:42〜13:53)●

着いた!やっと5つ目のピーク。
潅木に囲まれた広場。
画像提供:wolfgangさん



ここに居合わせた人々は世紀の瞬間に立ち会うことになる。
どこからともなく蝶がひらひらと舞い下りてきたかと思うと、風花師匠の帽子にふわりととまった。
それが二度三度と繰り返される。
この蝶はいったい・・・??

そして、厳かに師匠が言い放った。

「今日からワシのことを尊師と呼んでもらいたい。」

余りの有難いお言葉に、感動に打ち震えその場にひれ伏す人々・・・などいるわけもなく、皆さんにやにや笑いながら見守るのでありました。

「あれは蝶と違て、や」などと言う不遜な輩もいたりする(^〜^;)






Wチン(二人は無関係)
若く見えるが、オジサンとオバサン
ゴウチンは、おやじさんと一緒に
明神平から池小屋山までピストンしたりする
恐ろしい足の持ち主。

剛チンと呼ばせてもらおう・・
なぜか豆花ネエサンの前では・・・・・





・・・・師匠が可愛く見える・・







●ウシロー(14:01〜14:05)●

国見山から少し下るとウシロー。西にせり出した断崖。



ウシローからの展望(クリックで大)


おしどりコトさんご夫婦。今や、関西ル・クプル山歩き界ではちょっとしたカリスマ的存在になっているらしい。
スロトレご夫妻も
「目指せ!コトさん夫婦!!」を合言葉に、日々、山を徘徊されていると聞く。
スロトレさんの今日の参加も、明神平でコトさんを見かけ声をかけたことに始まる。

山の世界は案外狭い。
悪いことはできない・・。



そこは道ではありませんよ〜 カリスマご夫妻 美女×2と野獣

さて、後は水無山を1座残すのみ。
・・が、最後の登りがちょっと辛い。

画像提供:おやじさん
その向こうが水無山

風花尊師と豆花ネエサンは、今日のコースなどは散策ぐらいにしか感じないのか、遥か先に行ってしまった。
東国の方は恐ろしいパワーの持ち主のようだ。


もう一息・・とは思うものの・・


●6つ目のピーク・・・水無山(14:26〜14:32)●

画像提供:風花師匠
あ〜着いたーー\(^○^)/
もう登らなくてもいいと思うと、嬉しさがこみ上げる。




足取りも軽く、明神平を見下ろしながら下る。
薊岳の横に木ノ実ヤ塚のドーム状の山頂が覗いている。

画像提供:おやじさん
明神平を見下ろしながら・・


思い返せば4年前の秋、あそこでFloraさんとの出会いがなかったら、今日のこの日はなかった。

薊岳の賑わいを避け、木ノ実ヤ塚で独り昼ごはんを食べていた時、後を通りかかったのがFloraさん。
「あれ?独り?」と、声をかけてきたのだった。

20分後には、
「うちの姑が・・・」とか「親の介護が・・」とか言いながら一緒に山道を歩いていた。

あの日の出会いがなければ、引っ込み思案の私がこんなたくさんの方々と、愉しい一日を過ごす日は来なかっただろう。


つくづく人の縁とは不思議なものだと思う。




●そして・・・明神平・・(14:44〜15:17)●


東屋にてティータイム。
おやじさん、おかんさんから紅茶やコーヒーを。
コトさんからはレアのヨーグルトチーズケーキ。




そして、大又への最後の下り。

画像提供:おやじさん 画像提供:おやじさん
キケンな箇所も難なく過ぎ・・ 花なども撮影しながら・・

 画像提供:ゴウチン

画像提供:おやじさん

●大又林道終点(16:34)●


※頂いた画像はポインタで表示されます



思ったより長丁場。
山行前はもうちょっと、ちょこちょこ・・っと行けるかな・・などと甘く考えていたのですが、なかなか・・。


疲れ果てたけれど、静かに心に広がる満足感・・。

独りだったらリタイアしていたかもしれない・・。
いや、歩けたかもしれないけれど、歩き通した時の満足感はまた違ったものになっていただろう。
同じ感動を共有できる喜び・・。

独りの山も好い。
夫婦で歩く山も好い。
そして、山の仲間と賑やかに辿る山路も、また何物にも代えがたい。



それにしても、四方八方から集結した総勢13名の老若男女。(どこに若者がおるねん・・という突っ込みは、なし・・)
皆さんとってもパワフル。そして、魅力的。
愉しい一日、本当にありがとう!




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