ルネのきままなアトリエ
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〜快晴の緑溢れる奥駈道を辿る〜
  ―その2― ●その1に戻る●
八経ヶ岳:奈良県天川村・標高1914.9m
2007年5月28日(月) 晴れ  Nちゃんと

コース 広域地図     コース地図 
 8:25 行者還トンネル西口
 9:28  奥駈出合
10:05〜10:15 弥山・八経ヶ岳展望地
10:39 聖宝宿跡
11:28〜11:45 弥山小屋・国見八方覗
12:10〜12:40 八経ヶ岳(昼食)
13:04 明星ヶ岳(弥山辻)
14:00〜14:18 弥山
14:51 聖宝宿跡
15:28〜15:36 奥駈出合(西口分岐)
16:02 一ノ垰(タワ)
16:10 しなの木出合
16:33〜16:40 行者還稜線の花畑
17:03〜17:10 しなの木出合
17:48 トンネル西口

●明星ヶ岳(弥山辻)(13:04)●

いきなりの画像ですみません。

オバチャン二人、元来た道を引き返す。
だがしか〜し、このオバチャン二人はオトメの心を失っていないオバチャンなのだ・・なんてね・・

いつまでも初々しい・・っちゅうか、幼いのは頭の中身だけだったりする・・(^〜^;)

それも、年々若返っている・・イテッ!\(-_-)



●八経ヶ岳(12:10〜12:40)●

も一度、釈迦ヶ岳への稜線を瞼に収め、山頂を後にする。
(密かに、弥山から前鬼まで、もう一度歩いてみたいと思っている・・)








八経ヶ岳を背に弥山へ登り返し



●弥山・弥山小屋(14:00〜14:18)●

弥山山頂にて
明日は天気が崩れるの予報どおり、空に雲が広がってきた。



下山。



●聖宝宿跡(14:51)●

イケメンの大師様、また来ます!イテッ!\(-_-)



●弥山八経ヶ岳の展望地(15:06)●


ガスが広がって、
山頂は隠れてしまった。




●奥駈出合(15:28〜15:36)●

今日は二人とも、もう少し体力に余裕がある。
・・で、欲張って行者還岳への途中の稜線のヤマシャクヤクを見に行くことにする。

一昨日大普賢岳から縦走されたおやじさんの速報によると、綺麗に咲いていたらしい


下山はしなの木出合からということで。

(ここも道標が整備されて、「しなの木出合」なんて名前があることを初めて知った)





シロヤシオ咲く奥駈

そこから先は開き始めたシロヤシオがそこかしこに咲く花の道。

●一ノ垰(タワ)(16:02)●

ガスがだんだん降りてきた。
東側の斜面の木々は、ガスに包まれ白くぼやけている。
まだ七分咲きくらいだろうか。

一昨年ほどの壮観さはないものの、やはり素晴らしい。

誰が植えたわけでもないのに、こうやって毎年毎年花を咲かす。
年々歳々花相似たり
歳々年々人同じからず


あ〜
Nちゃんも歳とったな〜・・・イテッ!\(-_-)



●しなの木出合(16:10)●

ガスの中に人影が見えたと思ったら、しなの木出合だった。
行者還岳からの帰りの男性グループ。



しなの木出合なんて名前があったんや〜

ここからは小走り。
乳白色の霧に包まれた奥駈道を走る。

ヤマシャクヤクを求めて・・。



●行者還岳稜線花畑(16:33〜16:40)●

何度かアップダウンを繰り返し、
見覚えのある白い小石交じりの斜面。

ここや!
この向こうが花畑!
夕闇の漂い始めたほの暗い奥駈道

ひっそりと風に揺れる白い花・・



●しなの木出合(17:03〜17:10)●

帰路もやっぱり小走りで。

下る前に一休み。

途中のシャクナゲもまだ花が残っている。
が、ほぼ終わっていた。

木の根が張り出した激下りの道。

特に後半。
ズルズルと滑る斜面を下っていくと車の音が聞こえ、
すぐ下に西口の駐車場が見えてきた。

近い!





●トンネル西口(17:48)●





紺碧の空の下、重畳と広がる青い山並。
緑深くうねりながら続く奥駈道。
乳白色の霧の中に揺れる白い花。

大峰の真髄を味わい尽くしたような一日・・。

Nちゃん、また歩こうね!




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