ルネのきままなアトリエ
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―2日目― 8月8日(火) 晴れ時々曇り夕方雨

コース 広域地図  コース
 5:37 白馬山荘出発
 6:52 杓子岳・白馬鑓ヶ岳鞍部
 7:31〜 7:41 白馬鑓ヶ岳山頂
 7:58 鑓温泉分岐
 8:30〜 8:45 天狗小屋
 9:07 天狗の頭
 9:30〜 9:42 天狗の大下り手前
10:17〜10:25 キレット最下部
10:51 一峰ノ頭
11:06〜11:15 一峰と二峰鞍部
11:55〜12:20 二峰北峰
13:18〜13:25 唐松岳山頂
13:40 唐松山荘


4時前起床。
未明の空に山の稜線が見える。

相方は頭痛も治まり、今朝は晴れ晴れとした顔をしている。体が高度に適応してきたのだろうか。良かった〜。

5時の朝食前に、小屋の東側の稜線に夜明けを見に行く。
空が白み始めるにつれて、山が黒いシルエットになり浮かび上がる。

雲が茜色に染まり、山が黒いシルエットになり浮かび上がります   左:白馬岳  中央低い山:小蓮華岳
小蓮華山の右に火打山・妙高山・高妻山などの北信の山並みが広がる。

雲がオレンジ色に染まってきました
岩の上に載っているのはどなたかのビデオカメラ
これもまた一興・・・(^▽^;)>゛

太陽はまだ姿を見せないけれど、朝食に出遅れると困るので早々に引き上げる。
それにしても、嬉しい天気予報のはずれ。
朝のお天気相談所の天気予報は、晴れ後曇り・霧に変わっていた。

山荘の朝食もとても美味しかった。

相方の体調も良く、予定通り白馬三山を縦走することに。
その後の行程は、体調とお天気次第で流動的に考える。
遠くの山はぼんやりとしているけれど、目の前に杓子岳・白馬鑓ヶ岳がくっきり見える

白馬山荘前にて

5時半過ぎ、登山者でごった返す白馬山荘を後にする。
村営の小屋西側の丸山を通り、杓子岳・白馬鑓ヶ岳を目指す。



日が昇るとみるみる山の色が変わっていく・・・右斜面に村営の山小屋が見える

朝の稜線を行く(丸山付近)  正面に剣岳がうっすら姿を見せている

快適な稜線歩きが続く。
朝の冷気が心地よい。
それにしても、昨日の予報ではこんな快適な歩きは想像もできなかった。感謝!



快適な稜線歩き・・・杓子岳がぐんぐん迫ってくる


丸山から杓子岳との鞍部までジグザグに下る。
振り返ると、白馬岳の特徴ある山頂と、その肩に白馬山荘。


振り返りつつ・・・

白馬岳というと、何となく山頂部分のあの特徴的な形だけをイメージしてしまうけれど、
ここから眺める山は、やはり大きい。
白馬山麓からぐぐぐ・・・と45度の角度でせりあがっている。


山の大きさを実感・・・白馬岳東斜面と北信の山々

鞍部まで下りると、杓子岳(2812m)が思いの外目の前に、ぐぐ〜んと聳えている。
記憶の中では、白馬三山はルンルンの稜線たらたら歩き・・・というイメージだったけれど・・・。

杓子岳山頂への道を左に見送り、迷うことなくトラバース道をとる。
山頂へ向かう稜線上のジグザグ道を登っている男性パーティの声が、すぐ側に聞こえる。
しっかり杓子岳のピークを踏む人もいるんや・・・脱帽・・・。

この辺り斜面一面、花の終わったチングルマが風に揺れていた。

白馬鑓ヶ岳との鞍部に下りる・・・空はますます青く澄んでくる

剣岳が近づいてくる・・・手前、白馬鑓の西斜面

杓子岳と鑓ヶ岳の鞍部からの登りは、時間は短いものの結構キツかった。
昨日かなり食料をお腹に詰め込んで減らしたはずなのに、ザックが重い!

白馬山荘で聞いた話では、二日前、白馬鑓付近で一人亡くなったらしい。何でも、浮石に乗って滑落したとかいうことだけれど・・・。
そんな危険というほどの箇所は見当たらないけれど、どこだったんだろう・・・。



小鑓への登り・・・特に下部、キツイ



小鑓の頭を経て、鞍部より40分ほどで白馬鑓山頂に着いた。
素晴らしい眺め。360度、遮るものがない。


白馬鑓ヶ岳(2903m)
北を見る・・・中央:白馬岳  左:旭岳  右手前:杓子岳


山頂からは目の前に天狗尾根がどっしりと構えている。
稜線から少し下った天狗小屋もすぐそこに見える。

不帰ノ嶮(かえらずのけん)と唐松岳、五竜岳、鹿島槍ヶ岳が、その向こうに折り重なるように連なっている。



南を見る・・・中央:天狗尾根  その左:後立山連峰   右:立山連峰と剣岳

山頂付近にて

7:58 鑓温泉への分岐到着。
前後を歩いていたほとんどの登山者は温泉へと下りて行く。
そのまま直進する。

天狗の小屋の手前の雪渓のトラバースで、進行方向に今日付いたらしい足跡はない。
もしかして、私らが最初の登山者か・・・で、最後の登山者か・・・などと、ちょっと不安になるが、小屋の手前で、男性3人グループが後からやってきた。
彼らとはこの先ずっと、後になり先になり不帰ノ嶮を行くことになる。

鑓温泉への分岐 天狗小屋近くで振り返る・・・白馬鑓

天狗小屋の横のベンチで大休止。側に雪渓からのきれいな水場あり。
トイレもとても清潔だった。

休憩中唐松方面から、40歳前後の単独女性がやってきた。
その辺を散策してきました・・・という感じの軽快な足取り・・。華奢な体つき。ザックも小さい。

思わず「不帰ノ嶮を通ってこられたんですか?」と、声をかけてしまった。

突然の問いかけにちょっとびっくりされたようだったけれど、「はい」と短く返事をされて、休憩することもなく通り過ぎて行かれた。
う〜ん、逞しい・・・。

不帰ノ嶮の逆走、かなりキツイと思うのだけれど・・・。

天狗小屋

最初、2日目は1日目の疲労回復のため、天狗小屋泊まりも考えていた。
花畑もあり、稜線上にある小屋としては割と空いている様子だし。

不帰ノ嶮での天気の急変が一番気がかり。
出来るだけ、朝のお天気が安定している間に通過したい。
ここを過ぎると唐松岳まで4時間半、エスケープルートはない。


体調も良く、時間もまだ早い。
お天気相談所の予想では、台風の影響で明日の方が天気が悪くなるとのこと。
で、今日中に唐松岳まで行くことにする。
どういうわけか、相方もえらく歩く気満々。


天狗の頭 天狗尾根を行く

天狗尾根は「丘の上を行くような稜線漫歩だ」なんて、ガイドブックに書いてあるが、重いザックを担いでいては、ちょっとした上り下りもしんどい・・・(;´_`)

天狗の頭を通過し、天狗の大下りの手前まで45分。かなり良いペースだ。
途中、熟年男性2人連れを追い越す。(唐松小屋の夕食で隣り合わせになった)
右手に黒部峡谷を隔てて立山連峰と剣岳がだんだん迫ってくる。

天狗の大下りの手前で、大休止。
先行していた男性3人も休憩している。

素晴らしい眺め・・・ではあるけれど・・・う〜ん・・・(^〜^;)

う〜ん、あそこを登るんか〜・・・(-_-;)

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