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ルネのきままなアトリエ
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北岳:3193m  間ノ岳:3189,3m  農鳥岳3025,9m  塩見岳:東峰3052m 西峰3046,9m


―1日目  右俣から肩の小屋へ―   7月28日(月) 雨のち曇り

雨の中をひたすら耐えて登ります・・・
終わりのない登りはない・・つぶやきながら・・(×_×;)


▲右俣斜面に広がる花畑

⇒1日目  7月28日(月) 広河原〜(大樺沢)〜二股〜(右俣)〜北岳肩の小屋(泊)
⇒2日目  7月29日(火) 〜北岳〜間ノ岳〜農鳥小屋〜(農鳥岳ピストン)〜熊ノ平小屋(泊)
⇒3日目  7月30日(水) 〜北荒川岳〜塩見岳〜塩見小屋(泊)
⇒4日目  7月31日(木) 〜本谷山〜三伏小屋〜鳥倉林道下山

6月にとんとん拍子に決まった旧友との夏山。
昨年の雪倉・朝日のNちゃん、Mちゃんに今年は後輩のチャチが加わった。

コース 広域地図     コース地図
 8:30 広河原アルペンプラザ
 8:55 白根御池分岐
10:40〜11:00 二股
12:15〜12:35 昼食休憩
13:12 草スベリ分岐
13:30〜13:45 小太郎尾根
14:15 北岳肩の小屋
※小休止省略


前夜京都23:03発 近鉄夜行バスクリスタルライナーで甲府へ。(7500円)
車窓から甲斐駒ケ岳がすっきりと聳えているのが感動!
予報に反して今日は晴れ!かも・・。
期待に胸が膨らみます。

・・って、
「知らぬが仏」とはこのことですよね。
当日(7月28日)は、神戸や金沢を初め全国あちこちで集中豪雨による大きな被害が出たその日、だったのです!

6:33分着予定が6:00頃甲府着。
甲府からタクシーで広河原登山口まで。
バスだと8:00まで待たないといけませんし、料金も4人だとほとんどかわりません。
(バス1900円+協力金100円)


●広河原アルペンプラザ出発 (8:30)●


広河原アルペンプラザは建て替え中。プレハブです。
トイレも仮設。

上流へ5分ほどの野呂川に架かる吊橋が登山口です。
晴れていれば案内図のように、北岳がどどど〜んと見えるのですが・・。

稜線は雲の中ですが、薄日も射してまずまずの天気。


対岸の広河原山荘から登山道。ここで水を補給できます。
今日は大樺沢二股から右俣コースを肩の小屋まで登る予定。

10分ほど歩いたところで、パラパラと雨。
遠くで雷鳴も聞こえます。
すぐに止むかも・・などと、雨具の上だけ着て我慢して歩きますが、すぐに上下とも着込むことになりました。



・・かなりきつく降ってきました。
白根御池小屋への分岐を分け、尚も谷沿いの道を進みます。
平日とあって前後にほとんど人がいません。

下ってきた方に上の天気を聞くと、「晴れてましたよ〜」。
お〜!!

大樺沢沿いの道は白根御池への道と違って緩やかな歩きやすい道らしいのですが、なかなかどうして!
夜行で寝不足の身にはツライ・・。
おまけに雨はどんどんキツクなる・・。
沢の水量もかなり増えているようです。濁った水がごうごうと流れ下っています。

崩壊地を迂回して大樺沢を右岸へ。また左岸へを繰り返し尚も雨の中を登る登る・・。

・・ってことで、この辺り写真はありません。





雪渓がすぐそこに見えてきました。大岩も。


雨は小降りになってなってきました。
この辺りからたくさんの下山者とすれ違うようになりました。

雪渓の下端、大岩までやってきました。
二股はすぐそこ。
今年はいつもより雪が多く、事前の問い合わせによると、八本歯のコル経由の道はバットレスからの落石が多いので通行しないで下さいとのことでした。

通行禁止ではないというのが微妙なところですが、見る限りでは登っていく登山者の姿はありません。



●大樺沢二股 (10:40〜11:00)●


聳える北岳バットレス




大樺沢雪渓、かなりの傾斜ですね〜。

二股には仮設のトイレがあります。
たくさんの登山者が休憩していました。


小学低学年ぐらいの男の子2人を連れたお父さんもいました。
テント泊なのか大きなザック。子どものザックもかなり大きい!ご苦労様です。

八本歯のコル経由で登るとおっしゃるので、
余計なことを!・・と思いつつ、
「落石が多くてかなり危険らしいですよ〜」などと言ってしまいました。
かなり山慣れた方のようだったので、それこそ、「釈迦に説法」だったかも・・。

言わんでもええことを思わず言ってしまうのが、オバサンなのです・・。

さすがに、八本歯コルに向かう登山者の姿はありませんでした。
今日の肩の小屋は混みそう・・。








二股から小太郎尾根までは2時間半の登り。

やっぱり、それまでの沢沿いの道とは比べものにならないほどキツかったですね。雨が止んでカッパを脱げたのがせめてもの救いです。

途中、バットレスを見上げる広場で昼食休憩。

●昼食休憩 (12:15〜12:35)●





次第に高度を上げてきます。
鳳凰三山と同じくらいの高さまで登ってきました。
地蔵岳のオベリスクがツンと尖がって見えます。

この辺りは一面花花花・・の斜面です。
小太郎尾根までずっと続きます。






中央:鳳凰三山地蔵岳


この辺りが一番キツかったかな・・。
チャチは寝不足と車酔いでかなり辛いようです。

風に揺れる可憐な花を見ていると、疲れも吹っ飛ぶ・・わけがありませんわねぇ・・(><)

この辛い登りもいつかは終わる時が来る・・・心に言い聞かせながら・・・。


バットレスがまだまだ見上げる高さ・・。


かなり登ってきました。




ふーふー喘ぎつつの登りですが、
カメラを向けると笑顔の3人です(^▽^)v



●草スベリ分岐 (13:15)●


やっと草スベリの分岐!



小太郎尾根までもう一息!
この辺りから、あれ?南東の方角に富士山が姿を現しました。



●小太郎尾根 (13:30〜13:55)●

ふ〜、やっとのことで小太郎尾根に到着。
なかなか素晴らしい眺めです。



今まで山の陰で見えなかった甲斐駒ケ岳とも対面です。



八本歯のコル〜北岳


鳳凰三山が低く見えます

さすがに富士山は美しい山ですね・・・遠目には・・



あと一息!・・と思うと、頬が緩みます・・




大休止の後、肩の小屋に向かって尾根をしばらく登ると・・



仙丈ケ岳も姿を現します。
山頂付近、ちょっと雲がかかってますが・・。
この堂々たる山容。まさに南アの女王ですね!



振り返れば甲斐駒ケ岳



おお〜富士山も全身を現します。

・・などと、まずまずの展望に気をよくして、呑気に登っていたのですが・・・
この時、下界では大変な豪雨になっていたんですね。

「大丈夫ですか?強い雨が降っています。気をつけて!」
家族や友人からそんなメールが届いているのも露知らず・・・。

後から知ったのですが、同じ南アでも塩見岳付近では
雷と雹がすごかったらしいです。




肩の小屋までは30分ほど。
アルペン的な登りもあります。



●北岳肩の小屋 (14:15)●

ガスに包まれた肩の小屋到着です。
標高3000メートル。広河原から標高差1500メートルの登りでした。




夕食まで布団にもぐりこみうとうとしたりストーブの回りでおしゃべりしたり。
2時間ほど遅れて二股で出会った子どもたちが登ってきました。
やぱりこちらを登ったようです。
小学1年と2年!ザックを持ち上げると、7キロぐらいはありました!
頑張ったね〜

小屋はまずまずの混みようでしたが、まあ、一畳に二人くらいのスペースを確保できました。

しかし・・
北アの山小屋をみて、今の山小屋はどことも快適になって・・と思っていたのですが、必ずしも全てがそうと言うわけではないんですね〜・・(^〜^;)。

肩の小屋、水のない山小屋にも関わらず食事はすごく美味しかった。
台所をちょっと覗くと、水道を捻れば水がジャーというわけではない様子。苦労しながら心のこもった食事を準備して下さっているんですね・・・。

・・が、その・・・・トイレが・・。
ぼっとんOK!
男女共用ノープロブレム!
下から風吹き上げ、仕方ない!
しかし・・・床板のベニヤ板が剥がれた所は補強していただきたい。・・のと、ドアの穴は塞いでもらいたい・・・。
無理なお願いでしょうか・・(>ω<;)

ま、3000メートルの稜線でこんなに快適に過ごさせてもらえるのですから、感謝感謝ですが・・。









「ブロッケンが見えてるよー!」
「ガスが切れてますよー!」
夕方、周囲からいろんな声が聞こえてきましたが、4人とも布団の中から動き出す気配なし。

明日の天気は気になりますが、
ま、雨なら雨で仕方ないし・・・。

夜は更けていきます。



●2日目 欲張るのもほどほどに・・・白峰三山縦走へ● 


⇒1日目  7月28日(月) 広河原〜(大樺沢)〜二股〜(右俣)〜北岳肩の小屋(泊)
⇒2日目  7月29日(火) 〜北岳〜間ノ岳〜農鳥小屋〜(農鳥岳ピストン)〜熊ノ平小屋(泊)
⇒3日目  7月30日(水) 〜北荒川岳〜塩見岳〜塩見小屋(泊)
⇒4日目  7月31日(木) 〜本谷山〜三伏小屋〜鳥倉林道下山





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