槍ヶ岳:3180m 鷲羽岳:2924,2m 三俣蓮華岳:2841m 双六岳:2860,3m 奥丸山:2439.5m
―2日目― 8月7日(火) 曇り時々晴れ
〜双六小屋より鷲羽岳ピストン〜 ―その2― ⇒その1へ戻る
⇒1日目 |
8月 6日(月) |
新穂高温泉〜ワサビ平〜(小池新道)〜鏡平〜双六小屋(泊)
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⇒2日目 |
8月 7日(火) |
双六小屋〜三俣山荘〜鷲羽岳〜三俣蓮華岳〜双六岳〜双六小屋(泊) |
⇒3日目 |
8月 8日(水) |
双六小屋〜樅沢岳〜(西鎌尾根)〜槍岳山荘〜槍ヶ岳ピストン〜槍岳山荘(泊) |
⇒4日目 |
8月 9日(木) |
槍岳山荘〜飛騨乗越〜槍平〜奥丸山ピストン〜新穂高温泉 |
コース |
広域地図 コース詳細地図 |
5:30 |
双六小屋 |
5:45 |
双六岳分岐(巻き道ルートへ) |
6:58 |
三俣蓮華岳分岐 |
7:25〜 7:45 |
三俣山荘 |
8:55〜 9:15 |
鷲羽岳 |
10:07〜10:15 |
三俣山荘
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10:54 |
三俣蓮華岳・巻き道ルート分岐 |
11:10〜11:25 |
三俣蓮華岳 |
12:13 |
中道ルート分岐 |
12:42〜12:52 |
双六岳 |
13:50 |
双六小屋 |
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●鷲羽岳 (8:55〜9:15)●
山頂を後に・・・
山頂を振り返る
山荘手前、道から南斜面を見下ろすと、一面花に覆われていた。
●三俣山荘(10:07〜10:15)●
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山荘を後に三俣蓮華岳へ登る |
先を行く相方が、立ち止まって右手の斜面を指差している。
みると、5メートルほど先の草むらの中に何かが動いている。
雷鳥だった。
成鳥の側に、もぞもぞと2羽のヒナも見え隠れしていた。
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親鳥
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離れているので、上手く撮れませんでした |
●三俣蓮華岳・巻き道ルート分岐 (10:54)●
ここから三俣蓮華岳山頂へは10分ほどの登り。
この辺りも花がたくさん。
タカネヤハズハハコの可愛らしいピンクは今日初めて見る。
カールを見下ろしながら登る
↓30数年前の写真。(7月29日)・・晴れていれば槍がくっきりと
●三俣蓮華岳山頂 2841m (11:10〜11:25)●
三俣蓮華岳は、北アルプスのほぼ中心に位置し、交通の要衝とでも言うべきところ。
その名前の通り、三つに尾根が分岐し、一つは鷲羽岳から烏帽子岳への裏銀座コースへ。
南へは、双六岳から槍ヶ岳へ。
もう一つは、黒部五郎岳から薬師岳、立山へと連なる。
山頂にて記念撮影
山頂を後に、双六岳へと連なる稜線を辿る。
三俣蓮華カールを見下ろしながらの、好展望のコース。
晴れていれば槍が・・・いやいや、欲張ってはいけない・・( ̄〜 ̄;)
雲が直射日光を遮ってくれて、心地良い温度。
ピーカンだとこんな訳にはいかない・・。
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カールを見下ろしながら稜線を辿る。 |
山頂から2.3分で3県の境。黒部五郎岳への道が分岐。 |
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カールの上部。向こうのピークはは丸山。 |
黒部五郎岳の雲が少し晴れてきた。
・・これも魅力的な山・・ |
振り返る
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イワツメクサ |
ハクサンフウロ |
●中道ルート分岐 (12:13)●
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中道ルート分岐 |
左下に中道ルートを分けると、双六岳へは後20分ほどの登り。
これがなかなか辛い登り。
花々が目を楽しませてくれる。
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山頂手前で、槍が一瞬姿を見せた! |
●双六岳(12:42〜12:52)●
どなたかにシャッターをお願いするときは
ポーズも控えめ・・(^〜^;)
双六岳から双六小屋へ。
だだっ広い稜線を行く。
晴れていれば、この砂礫に覆われたドームの向こうに槍の穂先がちらっと覗く、おなじみの景色。
・・が、生憎ガスの中。
おまけに、すごく寒い!
西から吹き上げてくる強い風で、みるみる体温が奪われていく。
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長袖の山シャツを着込む。
・・が、まだ寒い!
その上に、レインウェアを着込む。
下りの斜面に差し掛かると、風もなく、レインウェアを脱ぐことになる。
山頂から小屋までは50分ほど。かなりの激下り。
登りで1時間20分。
小屋からちょっとピストン・・・するには、結構な距離。
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双六小屋が見えてきた。
●双六小屋(13:50)●
今日は大望のケーキセット。
チョコケーキとレアのチーズケーキ。
この美味しいこと!
700円也。安すぎる!!
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夕食
私たち二人は連泊なので、特別メニュー。
主菜の天ぷらの代わりに豚しょうが焼き。美味。
この心配りがとっても嬉しい! |
今夜は8畳の部屋に夫婦4組8人。
入口を通り道に空けたので、少し窮屈だった。
東京と埼玉のご夫婦。
大和郡山のご夫婦。
最年少は私たち!
みなさん陽気で、好感の持てる方たちだった。
今日もしっかりとストレッチをし、明日の西鎌尾根に備えてまたもや、しこたまシップを貼り、眠りに就いたのでした。
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