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北穂高岳:3108m 涸沢岳:3103,1m 奥穂高岳:3190m 前穂高岳:3090,2m ―4日目― 8月9日(土) 晴れ一時雨 〜涸沢からパノラマコースを上高地へ下山〜 ▲屏風の耳より槍穂を望む
今日もモルゲンロートが穂高の斜面を駆け下りる ●涸沢テント場 出発 (6:00)●
ヒュッテのすぐ下で、横尾へとの分岐。 「危険箇所多いので健脚者のみ通行して下さい」の標識。 道は、前穂北尾根の北斜面を巻きながら屏風のコルに向かって登っていく。 樹林帯ながら急斜面に付けられた道は狭く、険しい。 涸沢を振り返る いくつもの枝尾根を乗り越える度に小さなアップダウンを繰り返す。 一つ目の雪渓 しばらく行くと・・・ あ〜・・これか・・ 大峰の大日山のトラバースとそっくり 大峰・・ってうまいこと言うなあ・・と感心しながら尚も進む。 もう一箇所残雪があり、ここは急斜面の雪の上を下る。 ステップが切ってあるけれど、下りは怖い。慎重に通過。 薄暗い北斜面から明るい尾根に飛び出してすぐ先が屏風のコルだった。 ●屏風のコル (屏風の耳ピストン) (7:00〜7:55)● 「じゃ、お父ちゃん、行ってきます!」 相方を残し屏風の耳へ。岩尾根をぐいぐい登ること25分。時間との戦いだ・・。 屏風の耳からの涸沢 自分の影が映らないかと、岩の上で手を挙げるが・・見えません 涸沢を取り巻く穂高全景 大キレットから槍ヶ岳 屏風の頭 屏風の頭はすぐ先に見えているけれど、今日はここまで。 またしても、コルまで大急ぎで駆け戻る。 下り、15分ほど。 相方は・・・何と、ザックを背負って待っていた。 「行くぞー!」 そ、そんな・・・水ぐらい飲ましてぇな・・(>_<;) ●コル出発 7:55● 屏風のコルを見上げる
樹間より前穂が仰ぐ高さだ 草つきの斜面の左上が奥又白池なんやろな〜 ●奥又白沢 (9:15〜9:35)●
(以下、カメラのバッテリーが無くなり携帯で撮影) 沢を見上げる そこから先もまだ登ってくる登山者数名に出会う。 今からここを登るのか・・と同情してしまうが、よく考えるとまだ10時前だった。 雲が湧き始めた前穂を振り返る 奥又白沢の広い川原沿いの道から梓川右岸の工事用の道へ。 パノラマコースの入口 ロープが張られ注意を促す標識。 ●新村橋 (10:10)● 土曜とあって登山者で賑わう道を10分余りで徳沢園。 ●徳沢園 (10:35〜12:05)● 木陰でお湯を沸かしカップ麺の昼食。 と、待望のソフトクリーム! そうこうするうち、雷鳴と共に雨が降り出す。 すぐに止むかな・・と軒先に座り込み雨をやり過ごすが結局徳沢で1時間半もいた。 ●上高地 河童橋 (13:45)● 賑わう河童橋 まるで京の四条大橋並みの混雑。 かんぱーい!お疲れさん!
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