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北穂高岳:3108m 涸沢岳:3103,1m 奥穂高岳:3190m 前穂高岳:3090,2m ―2日目― その1 8月7日(木) 晴れ ⇒その2へ 〜北穂南稜から北穂高岳へ 涸沢岳を経て穂高岳山荘へ〜
●涸沢テント場出発 (6:00)● まだ日の差し込まないカールを出発 涸沢小屋の右側が北穂沢。 ここから小屋上部に見えている南稜を登る。 カールの底から北穂山頂は標高差800メートル。 コースタイム3時間の登り。
前穂北尾根と奥穂高岳(右)
更に、登る登る登る! 爽快な眺め!! 常念岳が逆光の中に浮かび上がる 奥穂高岳(左)と涸沢岳(右) 前穂北尾根が次第に目の高さになっていく 北穂山頂にしがみつくように建つ小屋が見えてきた。 あ〜もう少し・・・と思ってからが少し長い。 ●奥穂分岐 (8:30)●
雪渓を登り3,4分で北穂高岳北峰に飛び出した。 10メートル四方ぐらいの岩の広場。 ●北穂高岳北峰(北穂高小屋) (8:40〜9:25)● おーー!! 槍が・・・ 大キレットを隔て、南岳・中岳・大喰岳が折り重なるその向こうに 槍ヶ岳が気高く天を突く姿で鎮座していた。 完璧なまでの洗練された構図!! 裏銀座辺りからのすっきりとした姿も捨て難いけれど、 やっぱり、ここからの槍の眺めは秀逸だ。 しばし声もなく佇む・・間もないうちに・・ヘリコプターの爆音が近づいてきた。 「ヘリが着きますので、小屋の前まで下りて下さーい!」 追われるようにすぐ下の小屋に下る。 山頂広場はヘリポートでもあったのだ・・。 ●その2へ● ⇒ぼちぼち歩きリストに戻る ⇒山域別リスト |